肌寒い日が続いていると思ったら既に9月も半ば。今年はあっという間に夏も終わってしまった感じがする。
今年も日本から原宿スタイルパンクロックバンド「Broken Doll」がヨーロッパツアーの1つとしてHyper Japan メインステージに出演するというので取材に行った。Broken Dollはイギリスでも大人気で熱狂的なファンが多い。
筆者と彼らとの出会いは3年前。彼らが初めて海外公演を始めた頃だった。すごいド派手なパンクバンドが日本から来た!とい印象を当時受けた(笑)
ギターリストのKensukeさんは英語でリップサービスも素晴らしく、会場は大いに盛り上がった。動画はその様子。
1、このバンドはいつ発足しましたか?
2006年12月です。
2、原宿スタイルパンクという発想はどこから来たのですか?
70年代ロンドンで、マルコムとヴィヴィアンがキングスロードで過激なファッションブランドを始めてブランドのファッションをSex Pistolsに着させてバンド活動からファッションと音楽で大成功したことから影響を受けて日本から同じスタイルの活動を始めたいと思いました。
3、このバンドを始める前に他に音楽活動はしていましたか?
同じようにガールボーカルPopPunkバンドをしてました。
4、バンドメンバーの紹介をお願いします。
ボーカル Sachi
ギター Kensuke
ベース Yuu
ドラム Takaki
左からKensuke, Sachi, Paul (バンドのオーガナイザー), Yuu ©️J News UK, Chikako Osawa-Horowitz
5、このバンドの特色は?
ファッションブランドとバンドを両方活動して、他のアーティストに比べ 一層オリジナリティーをこだわっているところです。
6、毎年ロンドンを中心にヨーロッパツアーを行なっていますが、ヨーロッパで音楽活動する意味は?
ロックミュージシャンにとってイギリスは いつでも憧れの場所でしょう。
僕もその1人です。
7、ニューアルバムが発売されていますが、どのようなアルバムになってますか?
自分のレコードレーベルからの初めてのアルバムになります。
今回のアルバムは、ブロークンドールの歴史上 最も完成度の高いベストなアルバムです。
五年かけて素晴らしいアルバムをつくりました。
このアルバムを聞けばブロークンドールの音楽を理解できる内容です。
公演後のファンサービス ©️J News UK, Chikako Osawa-Horowitz
8、作詞、作曲はどなたが?
作曲は Kensuke
作詞は Sachi Kensuke です。
9、今後の野望は?
マイペースで音楽を楽しんでますから野望は無いです。
まだ、アメリカでコンサートをしたことがないので、目指すはアメリカですね。
来年はイタリアでコンサートをする予定です。
10、下北にお店を持ち、ハイパージャパンでも出店されて、販売しているアイテムはとても特殊?だと思うのですが、これは日本で流行っていますか?
流行っていません。
僕のブランドは サブカルチャーをコンセプトですから。
Popカルチャーは興味ないです。
Kensukeさん自ら手作りのアクセサリーをHyper Japanでも販売 ©️J News UK, Chikako Osawa-Horowitz
11、全てハンドメイドということで、デザインのアイディアはどこからヒントを得るのですか?
様々な場所からヒントを得ますが、主には、自分の想像からヒントを得ます。
こちらの写真は東京下北沢にあるKensukeさんのお店。
東京都世田谷区北沢2-10-15マルシェ下北沢2F 206A (下北沢 駅 南口から 徒歩30秒)
ギターリスト兼作詞/作曲家のKensukeさんとバレエダンサーの大澤ホロウィッツ有論(アロン)のツーショット。
©️J News UK, Chikako Osawa-Horowitz
☆Kensukeさんからメッセージ☆
7/1に初のアルバムをリリースしました。
ブロークンドールのアルバムの中で 僕が一番すきなアルバムです。
アルバムタイトル BrokenDoll
今月から新しく始まった原宿系情報WebMagazinで
連載コーナーを担当する事になりました。
こちらも 宜しくお願いいたします(●'w'●)